全員退所しました。
担当とまではいかないけど、初めてファンになって、私にジャニーズの世界を教えてくれた人が昨年度いっぱいで退所した。
まだ子供だった私が、その人に出会って、初めてMyojoを買って、少しだけ背伸びして、気付けばアイドルの世界にのめりこんでいた。
私は、担降りと言う事をしたことがない。
デビューしてる人も、Jr.も、全員退所していった。
私自身にアイドルを見る目が無いとは一度も思った事は無いし、応援してきた担当達が、ジャニーズに対して不誠実な人達だったわけでも無いと思っている。
全部タイミングだったし、新しい世界に巣立っていった担当達は今でも大好きだし、陰ながら応援もしている。
だだ、こうも私はジャニーズに縁がないのかと、ちょっとうんざりして、少しだけ離れていた。
2017年、私がずっと焦がれ続けて、人生のお手本にしていた、大好きな大好きなアーティストが、引退発表をした。
生き甲斐を失った気分だった。
そんなタイミングでふと目に入ったのが、King&Princeだった。
王道中の王道アイドルだと思った。
「アイドルかぁ~」なんて気持ちで最初は何となく眺めてたし、しばらくジャニーズの世界から離れていたので、辛うじて名前が分かるのは1人だけだった。
ただ、6人全員が完璧なアイドルでいる事への姿勢だとか、こだわりみたいなものを、何だか強く感じていた。
こっそりと買ってきたシンデレラガールの歌詞は、私をすぐにお姫様にしてくれたし、MVの向こう側には6人の王子様がまるでプロポーズをしてくれているようだった。
何もかもがアイドルとして完璧だったし、それ以上に、歌もダンスも、演技もバラエティーも6人が自分たちに出来る精一杯の力で全力だった。
それがとてもかっこよくて、ネットで彼らの事を調べたり、アイドル雑誌を買ってみたりして、だんだん私生活が華やかになっていった。
どんどん知って、好きになるにつれて気になる人が出来て、それが今の担当、平野紫耀さんとの始まり。
どこが好きで、なぜ平野紫耀なのかは、とてもとても長くなりそうなので、別でまとめたいなと思っているけど、一つだけあげるなら平野紫耀がジャニーズでアイドルだから。
平野紫耀さん、私をこの世界に連れ戻してくれて、本当に本当にありがとう!!
これからもずっと大好きでいさせたください。